
日比谷公園内にある東京都立日比谷図書館。
公園の中にあって都民の書斎と呼ばれるほど、
有名な図書館です。
日比谷図書館の特徴は三角形の建物で、
特に新聞縮刷版や地方紙が全てそろっているところが
他の図書館と比べて充実しています。

昨年開館100周年を迎えたの日比谷図書館ですが、
今大きな転換期を迎えようとしている。
日比谷図書館は東京都の図書館なのですが、
今年の4月に日比谷図書館の所在地である千代田区に移管される。
なぜ、都の図書館なのに千代田区に移管されるのか
はっきりした理由は不明だが、
日比谷図書館の建物の補修などの維持管理費に投資かけるより
千代田区に譲り受けたらいいのではないかと推測はできる。

千代田区に移管を受けて、日比谷図書館は3月いっぱいで閉館する。
建物の老朽化が激しいためしばらく補修に入り、
平成23年度に千代田区の図書館として
「(仮称)日比谷図書館・文化ミュージアム」として
リニューアルされる。
都から千代田区に移管されるため、
利用者を千代田区在住に限定や閲覧室の有料化など
サービス低下が懸念している。
利用者あっての図書館だけに今まで通りに利用できるように願いたい。
