
長引く消費不況で厳しい状況に置かされているデパート業界。
勝ち組に入る伊勢丹も吉祥寺店を来年3月に閉店する。
吉祥寺といえば都下で有数の大繁華街で、
伊勢丹をはじめ、東急、パルコ、丸井などがあり百貨店の激戦区。
かつては東京で唯一の近鉄もありました。

吉祥寺の伊勢丹は駅から目の前ではなく、
少し離れた位置に伊勢丹はあり吉祥寺では初の都市型百貨店として
1971(昭和46)年にオープンしました。
決していい立地条件にも関わらず吉祥寺の顔として
長年親しまれてきたのも
武蔵野市の吉祥寺周辺の巧みな街づくり戦略によるもの。
地元商店と大型商業施設の棲み分けは成功しているにも関わらず、
伊勢丹吉祥寺店の閉店は意外だった。
伊勢丹が過去に閉店した店はほとんどなく、
小倉と八王子の店を閉めた2つのケースのみ。
あの勝ち組でさえてもデパート業界は厳しいというわけだ。

伊勢丹と同じグループの三越も先日池袋店閉店し、
そごうも本店の心斎橋を閉店し、大丸へ売却と
大都市でも閉店も珍しくなくなった、
今後も閉店する店も出てくるのだろう。
吉祥寺の顔がまた一つ消える。

はじめまして。
コメントありがとうございます。
認知症にかかっている方はご苦労があるでしょうし、大変でしたね。吉祥寺にはまだデパートがありますから、大変でしょうけどおばあさんを支えてくださいね。