
銀座の数寄屋橋にある銀座TSビル。
銀座TSビルは以前の名称は銀座東芝ビルで、
モザイク銀座阪急が入っているショッピングビルとして有名です。
銀座東芝ビルは東芝不動産が所有していたのですが、
現在は東急不動産へ売却され銀座TSビルとなっています。
銀座TSビルの建物は外観から想像できないが、
1934(昭和9)年に建築されたビルで築70年以上経っているのです。
1934年当時は銀座東芝ビルではなくマツダビルディングで、
東芝の前身である東京電気が本社拠点として建築された建物。
その後、1956(昭和31)年に阪急百貨店が東京2号店として
数寄屋橋阪急としてオープン。
1966(昭和41)年に増築され、現在の姿となります。
それ以降、旭屋書店が入店閉店し、
数寄屋橋阪急は数寄屋橋阪急H2に名前を変え、
2004年にモザイク銀座阪急となり、今日に至っています。
築70年以上経っているため、建て替えは懸案だった。
早くとも年内には建て替えは予定されている。
モザイク銀座阪急が今後閉店するか、
新築後も入るか未定だそうだ。
銀座ソニービルと並び数寄屋橋のランドマーク的な存在だった
銀座東芝ビルと呼ばれた銀座TSビルは近いうちに消滅してしまう。

コメントありがとうございます。
閉店しているお店が幾つか出てきていますね。
こんなに建物が古いとは思っていもませんでしたが、馴染みの店が無くなると寂しいですね。