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2006年09月17日

「出口のない海」

20060917a.jpg
新宿ジョイシネマで昨日公開された「出口のない海」を見てきました。
太平洋戦争末期に海の特攻隊兵器と呼ばれた
人間魚雷「回天」に乗り込んだ若者たちの姿を通して、
生きる事を意味を問う戦争ドラマ。
横山秀夫の小説を元に佐々部清がメガホンを執る。
また脚本は、「たそがれ清兵衛」の山田洋次と、
「うなぎ」の脚本家・冨川元文が一流が揃え超大作を作り上げる。
主演は歌舞伎俳優の市川海老蔵が映画初デビュー。
共演には伊勢谷友介上野樹里塩谷瞬など若手俳優陣が
何のために生きる意味を問う痛切な映画作です。

1945(昭和20)年の4月。敵艦の攻撃を避けながら
海中を進む一隻の潜水艦に乗り込む青年たち。
その中に並木浩二(市川海老蔵)は厳しい戦況の中で自ら志願して、
極秘任務のために待機していた。
その極秘任務とは人間魚雷「回天」としての敵艦への激突だった。
浩二は野球ボールを握る彼の胸に過去を回想していた。
高校時代、甲子園優勝投手として周囲の注目を集め、
大学に進学したこと。大事な肩を痛めたこと。
戦争に行くと決めた日々を思い出す。

戦争映画というより戦争を通しての
人間ドラマという感じで地味な内容でしたね。
戦闘ということよりも夢や命を問うという
製作者の意図は伝わったと思います。
このような事実があったことは恐ろしいが、
改めで無駄にはできないなって思いました。
戦争のために全ての人がある意味で犠牲者。
それぞれの人の思いやりが結局大事なんだと思う。
戦争を題材にした映画は後世のために語り継ぐ
今後も必要というより使命なのかもしれない。




ナナシ的ナットク度(満点5点中)
★★★★


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posted by Na’See at 12:37| 東京 曇り| Comment(11) | TrackBack(25) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
TBありがとうございます。
確かに地味な内容で、そんなにヒットをとばせるような作品ではないような気がします。
しかし、このような作品が作られていること自体に意義があるのかもしれませんね。
今度の冬に、クリントイーストウッド監督が監督をする硫黄島を舞台とした戦争映画があるみたいですが、これもどのように戦争を捉えているか興味があるところですね。
Posted by こっぱ at 2006年09月17日 13:58
 す・す・すみません・・・
 違う記事をトラックバックしてしましましたっ!お手数ですが、「ビバ山本昌」を削除してください。こちらで削除できないみたいなんです〜。Blog初心者なので、お許し下さいー。
Posted by Celia at 2006年09月17日 14:09
こんにちは♪
昨年の「男たちの〜」に比べたらとても地味ですが、戦争映画は作られる事に意義があるのでしょうね。
大ヒットしないかもしれませんが、回天という特攻があったことをたくさんの人に知ってほしいです。
Posted by ミチ at 2006年09月17日 14:17
 トラックバックありがとうございました。
  
 佐々部監督の映画って派手さはあまりないかもしれないけど、静かにじわじわと感動の波が押し寄せる感じがして大好きです。

 産後間もないので今は行けないけど、いつか絶対に観たいと思っています。
Posted by たこすけ at 2006年09月17日 16:12
TBありがとうございます。心に重く残った映画でした。戦争の犠牲というにはあまりにも惨い出来事でした。何度も回天が故障し当時の日本の物資不足の現状と殺人兵器を考え付いた末期的思考の日本の実情と・・・書いたらキリがありませんが、今も涙が出てきます。秀作でした。
Posted by 熊子通信 at 2006年09月17日 17:47
こんにちは。
トラックバックありがとうございます。

>戦闘ということよりも夢や命を問うという製作者の意図は伝わったと思います。

戦争って大義ばかりを言っていても、最後はパーソナルな面を問われる。国のためなんかじゃなく、家族のため、愛する人のためなのでしょう。
Posted by でんでん at 2006年09月17日 18:00
トラックバックありがとうございました。
確かに地味な映画でしたが、後から、色々な人のコメントを読んだりしてみて、
訓練中に命を落としてしまう人もいる中で、「回天」に乗ってお国の為に名誉の死を遂げられる方が、ある意味、天命を全うできたのかなとも思いました。
Posted by momo at 2006年09月18日 13:26
>こっぱさん
コメントありがとうございます。
地味な内容だけど、
戦争問題を問う映画としては
役割を果たしたかなって思います。

>Celiaさん
削除させていただきました。
今後ともよろしくお願いします。

>ミチさん
こんにちは。
確かに地味な内容でしたが、
戦争映画としては十分役割をしたと思いますね。
戦争は二度と起こしたくないですね。
Posted by ナナシ at 2006年09月21日 11:06
>たこすけさん
コメントありがとうございます。
じわりと切なく感動する映画でした。
是非映画を見てくださいね。

>熊子通信さん
コメントありがとうございます。
末期的思考なかで戦争が行われていたには
切なくなりました。
こういうことは起きてほしくないしです

>でんでんさん
こんにちは。
お国のためにではなく
家族のため、愛する人なんでしょうね。

>momoさん
こちらこそありがとうございます。
>、「回天」に乗ってお国の為に名誉の死を遂げられる方が、ある意味、天命を全うできたのかなとも思いました。
そうですね。これで安心して成仏ができたのではないかな。今後は戦争を起こさない事が彼らへの誓いでしょう


Posted by ナナシ at 2006年09月21日 11:19
こんばんは!TBありがとうございました。
戦争をテーマにした邦画は何本か観てきま
したが、「回天」をテーマにした映画は初めて
観たので、今年観た映画の中では、とてもインパ
クトの強い映画でした。
>今後も必要というより使命なのかもしれない。
本当にそうですね。今の若い人達にも観て欲しいです。そして命の重みについて、考えて欲しいです。
Posted by ハルシン(映画を語る会in岡山) at 2006年09月30日 20:37
>ハルシン(映画を語る会in岡山)さん
こんにちは。
コメントありがとうございます。
かなりインパクトある映画でしたね。
こういう悲惨さは今後映画を通して考えてほしいですね。
Posted by ナナシ at 2006年10月01日 16:26
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