
東京都の東部にある葛飾区柴又。
柴又と言えば「男はつらいよ」の舞台となったところで
あまりにも有名な場所ですね。
そんな柴又を散歩してみましょう。



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柴又の玄関口である京成金町線柴又駅。
寅さんが柴又に帰ってきた時や旅に出ると時に度々登場する駅で
普段はのんびりしている駅です。



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柴又駅を出ると駅前に寅さんの銅像が建っています。
渥美清さんが亡くなりシリーズ終了後に建てられ、
映画の功績がいかに大きいかものがたっています。




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駅から柴又帝釈天まで参道が続きます。
参道には柴又名物の草だんご屋をはじめ、
せんべい屋、飴屋、漬け物屋、
土産物屋、民芸品店、料理屋など数多くの店が
びっしりと軒を連ねています。
庚申の縁日になると露店が並びさらに賑わいを見せます。
まるで「男はつらいよ」の世界に入ったかのように
映画のシーンが蘇ってきます。






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そして柴又帝釈天にたどり着きました。
柴又帝釈天は日蓮宗の寺院で正式には経栄山題経寺で、
帝釈天として親しまれています。
江戸時代初期の1929(寛永6)年に禅那院日忠および
題経院日栄という2名の僧によって開創された日蓮宗寺院。
18世紀末、9世住職の日敬(にっきょう)の頃から
当寺の帝釈天が信仰を集めるようになり、
「柴又帝釈天」として知られるようになりました。




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柴又帝釈天を一躍有名になったのは、
「男はつらいよ」の渥美清演じる主人公・車寅次郎(寅さん)の
ゆかりの寺として知られるようになってからでしょう。

境内にある帝釈堂拝殿を始めとする建築物の内外や
渡り廊下を飾るたくさんの木彫群、
そして瑞龍の松や回廊式の日本庭園など、
見所がある立派な寺院です。

帝釈天以外にも日本庭園が立派な山本亭や
寅さん記念館などがあるので
寅さんの世界にひたってみてはいかがでしょうか。
