
京成高砂駅から京成金町駅までを結ぶ京成金町線。
超ローカルな路線ですが、
男はつらいよでおなじみの柴又帝釈天の最寄り駅
柴又駅を通る路線として知られています。
金町線は高砂、柴又、金町とたった三駅しかないため
路線距離が2.5kmと非常に短い路線です。


金町線は柴又から金町まで単線で、
しかも京成金町駅の構内有効長が短く
4両しか止まる事ができない。
本数も日中で20分に一本間隔と非常に少ない。
都内では珍しい単線ローカル路線なのだ。


京成金町線の起源を調べてみると、
明治時代は人が車両を押して動かす人車軌道として
運行していたそうだ。

6人乗り客車を一人で押していたのだから、
すごい過去をもっているのには驚く。
後に京成と合併し現在の形になったわけだが、
良いローカルな雰囲気はいつまでも残ってほしいものです。
