数寄屋橋の書店といえば銀座東芝ビルにある旭屋書店。
旭屋書店が今月25日で閉店する。
モザイク銀座阪急の前身である数寄屋橋阪急が入った
銀座東芝ビルが1965(昭和40)年に完成時に東京第一号店として
オープンした古いお店でした。
銀座の書店として中心的な存在でしたが、
夜10時までやっているブックファーストや
サインイベントを頻繁にやる福家書店、
そして有楽町駅前の三省堂書店に押され気味だった。
小規模店舗の旭屋にはフルラインは揃えにくく
ここ数年苦戦気味だったようです。
ついに42年の歴史に幕を閉じるだけではなく
水道橋店も閉店し、旭屋書店自体が大幅なリストラを進めている。
書店全体が低空飛行を続けている。
本屋の冬の時代を象徴しているような出来事ですね。
上野の老舗レストラン「聚楽台」が21日をもって
49年の歴史に幕を降ろした。
ファミレスがない時代に元祖大衆レストランとして
1959(昭和34)年に聚楽台がオープンしました。
和洋中となんでもメニューがそろっていて、
上野駅に近いということもあって集団就職者や修学旅行生に
よく利用されていました。
「聚楽台」が入っていた西郷会館が建物の老朽化で
耐震性の問題がありついに閉店することになった。
昭和よき時代と昔懐かしの食堂が消えるのは残念ですが、
時代には勝てないのかな。。。。。。
建替え後に再び「聚楽台」が入居する予定もあるそうだが、
現時点では未定のこと。
高度経済成長を支えた店がまた消えようとしています。
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