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2009年09月11日

山の上ホテル

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お茶の水にあるクラシックなホテル。山の上ホテル
高台にあるホテルとして都内では名門ホテルです。

旧館は建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズの設計により
「佐藤新興生活館」として完成し、
戦時中は帝国海軍やGHQ陸軍婦人部隊の宿舎として使われました。

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いわゆる一般のホテルとして開業したのは1954(昭和29)年。
GHQ接収解除を機に建物所有者佐藤家から
借り入れる形で開業しました。

その後増築が行われたが、ホテル全体の規模としては小規模。
アットホームなサービスと行き届いたサービスが好評で
現在も伝統とサービスは守り続けている。

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山の上ホテルは作家の滞在や執筆活動の場として
利用されたことでも有名です。
川端康成、三島由紀夫、池波正太郎などが定宿としてたそうだ。
ここからあの名作を生まれていたのかもしれませんね。



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2009年09月09日

万世橋からみえるアキバ

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神田から行くと秋葉原の玄関口にあたる万世橋。
万世橋を渡るとすぐ電気街で、
石丸電気のネオンサインが
アキバのシンボルのように燦々と輝いて見える。

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最近は電気街というより
アニメやゲーム関連の店のイメージが強くなってきたが
秋葉原は電気街というイメージは不動だ。

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その象徴が秋葉原の家電店のネオンサインがある限り
電気街のアキバは不滅だろう。
その入口が万世橋から見える秋葉原が一番感じ取れます。



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2009年08月04日

築80年以上 神田須田町の海老原商店

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和泉橋の近くに4軒ならんだレトロな建物があります。
その中の一つ海老原商店で、1928(昭和3)年建てられました。

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1,2階はタイル貼りを基調とし、
2階部分には色モルタル、
屋根には銅版という具合に、多様な材料を使った
モダンな建物です。

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建物の一部は戦災などで焼失しましたが、
修復など経てほぼ完成当時の姿のまま残っています。



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2009年08月03日

アールデコ調の建物 博報堂旧社屋

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神田錦町に重厚な歴史的な建造物があります。
博報堂旧本社ビルです。
1930(昭和5)年に岡田信一郎によって設計された
アールデコ調コンクリート建築の建物です。

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各画像をクリックすると大きく見れます

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博報堂旧社屋の建物の特徴は左右対称の塔屋があり、
風格のある外観です。

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かつては本社として使われた神田錦町の社屋は
完成当時のまま残っていますが、
再開発のため解体する話もあり、
そのまま残るかは不明です。



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2009年07月18日

レトロ元交番、神田猿楽町町会詰所

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神田女子学園の近くにモダンな小さな建物があります。
この建物は「神田猿楽町町会詰所」で
1930(昭和5)年頃に建てられた建物だそうだ。
猿楽町町内会の詰め所と使われてきたそうですが、
建物の外観すると交番のように見える。
実際交番として使われていたそうです。

75年以上経っているのですが、外観は変わらずに残っていて
モダンな建物だけにドラマのロケとして使われています。



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2009年07月12日

南法眼坂(千代田区一番町)

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靖国通りから東郷坂、行人坂と続きましたが、
さらに南法眼坂があります。

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一番町にある坂で、一番町交差点方面へ一直線に下る坂道です。
坂の名の由来は、『紫の一本』に「斎藤法眼という人の屋敷、
この坂のきわにあり」から法眼と付けられ、
さらに、北側に法眼坂(行人坂)があったことから
南法眼坂と名付けられました。

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番町には坂が多く、3つも続けて坂が続くのは珍しい。



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2009年07月11日

行人坂(千代田区三番町・四番町の間)

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東郷坂から続く坂道。行人坂。
やや勾配がある一直線に伸びる坂道で、さらに南法眼坂と続く。

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『御府内備考』に「行人坂、古某法印と称する行人この辺りに
居するゆえにこの名あり、また法印坂とも呼び法眼坂という。」と
述べられているところから、坂の名が付けられたそうです。

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行人坂の周辺は閑静な高級住宅マンションと
オフィスビルが並んでいる。



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2009年07月10日

東郷坂(千代田区三番町・四番町の間)

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靖国通りから一番町方面へ結ぶ坂。東郷坂。
比較的緩やかな坂ですが、
東郷元帥のお屋敷があったことから東郷坂と名付けられました。

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靖国通りから東郷通りという通りの名前ですが、
途中から東郷坂になる。
東郷坂を過ぎると行人坂に続く。



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2009年07月09日

一口坂(千代田区九段北3丁目・4丁目)

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靖国通りから、九段北三丁目と四丁目の間を
新見附橋方面へ下る一口坂。
一口坂と書いて「ひとくちざか」とも読みますが、
正しくは「いもあらいざか」と読みます。

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何故、「いもあらい」と呼ばれるようになったかというと、
疱瘡(ほうそう)のことを「いもがさ」とか「へも」と呼ばれ、
「疱瘡を洗う(治す)」という意味からきています。
ただ、 この疱瘡に霊験あらたかな社が
どの辺にあったのかは不明です。

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一般的には「ひとくちざか」で通じますが、
いもあらいざかと読むいうのはあまり知られていません。
むしろ、読めないかもしれません。

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一口坂周辺には法政大学や三輪田学園の文教施設から
坂の名前から名づけられた一口坂スタジオがあることで有名です。



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2009年05月15日

新坂(千代田区五番町)

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新坂という坂の名前は各地にありますが、千代田区にある新坂。
市ヶ谷駅から日本テレビ通りの北の入り口にある坂です。

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市ヶ谷から麹町方面行く有名な坂で、
新坂の名の由来は明治末期に住民の念願の坂ができたということで
新しい坂ということで名がついたそうだ。

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多少傾斜がある坂で、さほどきつくはない。
新坂を下ったあと市ヶ谷駅から開放感あるお濠が見える。



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2009年04月21日

コンドームビル 不二ラテックス本社ビル

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首都高環状線の神田橋出入り口から竹橋Jctの間を通行中
一風変わった丸い形をした塔屋のビルを目にする。
コンドームビルと呼ばれる不二ラテックス本社ビルです。

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何でコンドームのように見えるビルにしたかというと
不二ラテックスはコンドームを主力とする
ゴムメーカーだからこのような形というわけだ。

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コンドームの形に見えると言われれば見えるが、
ただの丸いビルにしか見えない。
リアルに表現するとまずいかもしれませんね。



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2009年04月15日

学士会館と共立講堂(一ツ橋)

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一ツ橋界隈で名建築といえば学士会館と共立講堂です。
学士会館は国立大出身者や教授などの関係者による
同窓会組織のための建物で、事務局本部以外にも
一般にはレストランや披露宴会場として使われています。

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学士会館のある場所は東京大学があった場所でした。
この会館は、1928(昭和3)年に
竣工した鉄骨鉄筋コンクリート造りの建物で、
国の登録有形文化財として登録されています。

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学士会館の真向かいにあるのが共立講堂があります。
この建物は1938年に共立学園の講堂として完成し、
日比谷公会堂と並ぶ大講堂で、
文化の殿堂として親しまれてきました。
一度火災で焼失したが、1957(昭和32)年に再建されました。
当時は大きなホールは数少なく、
昔はコンサート会場として使われていました。
有名なところではかぐや姫の解散コンサート会場として
使われたことで有名です。
音楽のメッカとして共立講堂は使われましたが、
防災などの法改正で一般に貸し出すことができなくなり
コンサート会場としては使われなくなりました。

学士会館と共立講堂はどちらも大学関わっている文化施設が
対に並んでいるのは一ツ橋は文教の街なんだと実感できる。



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2009年04月05日

千鳥ヶ淵の夜桜

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4月に入り今ちょうど桜がきれいに咲いています。
東京の桜の名所のひとつ千鳥ヶ淵。
一昨日、夜桜を見て来ました。
週末の金曜ということもあるのですが、
夜にも関わらず沢山の人が見に来てました。

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千鳥ヶ淵ではお座敷引いて花見ができないので、
桜をじっくり見るには最高のスポットです。
ただ人が多いので、ゆっくりとは見れない難点はありますが。。。。

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都内で有数の桜の名所で、
桜のアーチのトンネルのようにいっぱいで綺麗でした。
来週の中ごろまでは見ごろでしょう。

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2009年04月02日

九段下ビル

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九段下駅からすぐの俎橋交差点近くにある
九段下ビルという建物。
一見レンガ風の重厚なビルに見えるが、
建物が荒れ果てているため廃墟のように見える。

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この建物は関東大震災後の1927(昭和2)年に
南省吾の設計により建設されたビル。
震災に強い建物をという目的で復興計画の一環で建築され、
同潤会と似た部分を持っています。
九段下ビルは建設されてから80年以上経っているため、
老朽化が進み取り壊しという噂も絶えない。

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現在も営業している店もあり、奇跡的に今日も残っていることは
すごいことかもしれない。



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2009年03月24日

山王坂(千代田区永田町)

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衆議院第一議員会館と第二議員会館の間を日枝神社前を下る山王坂。
かなり勾配がきついが、
一直線の坂なので高台に国会議事堂があるのできれいな坂です。

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坂の下には永田町界隈で珍しい酒屋がある。

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ちなみに山王坂の由来は、明治維新までは、
ほとんどが山王社 (日枝神社) の社地であったため、
社前に下る坂なのでこの名が付けられたそうです。



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噴水と夜景

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皇居外苑の近くにある和田倉噴水公園。
丸の内のビル群の夜景をバックに噴水がライトアップ。
綺麗に撮れていたのでアップしてみました。
夜景を撮るのに三脚は欠かせないのですが、
デジカメのみで撮っているので、
我ながらぶれずに綺麗に撮れている。

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2009年03月18日

紀尾井坂(千代田区紀尾井町)

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ニューオータニやプリンスホテルや清水谷公園がある
都内で名門の街の一つ紀尾井町。
かつてこの地に紀州徳川家中屋敷、
尾張徳川家中屋敷、彦根井伊家中屋敷があったことから
各家の文字を1文字ずつとって地名が付けられた紀尾井町。

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この町に紀尾井坂がある。
紀尾井町通と清水谷坂の交差点から西に向けて登る坂道で
傾斜はややきつい。

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1978(明治11)年に大久保利通がこの坂で士族6名によって暗殺された
紀尾井坂の変が起きた場所でもあります。

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かつては閑静なお屋敷ですが、彦根井伊家中屋敷はニューオータニ、
尾張徳川家中屋敷は上智大学、
紀州徳川家中屋敷はプリンスホテル、清水谷公園と変わり、
今では高級名門ホテルが佇んでいる。

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2009年03月15日

無責任シリーズで使われたビルが消える。

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外堀通りと永代通りが交わる呉服橋交差点。
すぐそばに大和證券の旧本社ビルがあります。
ただの一企業の本社ビルに過ぎないが、
高度経済成長の時期に映画のロケ地として使われたビルが姿を消す。

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1956(昭和31)年にお堀を埋め立てできたビルで、
地上9階地下2階で浅緑色のガラス張の外観は、
戦後の復興のが残る当時としてはかなり目立ったそうです。
ハイセンスなビルだっため、映画のロケ地として使われました。
一番有名なのは東宝の植木等主演の「無責任シリーズ」です。
植木等扮するお調子者のサラリーマンが繰り出すコメディーが、
これからの日本を豊かにする活気が感じ取れる、
高度経済成長を象徴するビルでした。

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旧本社の取り壊し準備が始まっています。
「無責任シリーズ」のロケで使われ、
主役の植木等やハナ肇は鬼籍に入り
高度経済成長を駆け抜けた名物ビルも消える。
また一つ昭和が遠くなったような気がする。





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2009年03月05日

東京中央郵便局をめぐり保存OR建替え?

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東京駅丸の内口に建つ東京中央郵便局。
日本で最も重要な中央郵便局として有名ですが、
局舎の保存か建て替えを巡って是非が起こっている。
1933(昭和8)年に吉田鉄郎によって建てられた建物で、
日本らしさが残るデザインとして最高傑作の建物でした。
東京駅の目の前にあるだけにランドマーク的な建物で、
歴史的価値の高いため建て替えか保存か
民営化前後に意見が出ていました。

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駅前の一等地にあるのだから高層ビルを建てればいいとう推進派と
優れた近代建築を重要文化財として保存すべきの
保存派と意見が割れていた。
肝心の日本郵政は外観の一部を残し、
地上38階、高さ200mの高層ビルJPタワーを建てる
2011年に完成を目指すという。
要は日本郵政は建て替え推進派と保存派の間をとり、
歴史的価値と賃貸収入の利益向上をとり、
美味しい部分ととったというわけだ。

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歴史的価値と高層ビルの共存で流れが進み
既に工事が始まったのですが、
ところが鳩山総務大臣が「中央郵便局は重要文化財に値する」と
保存するよう明言し、この動きにまったをかけたのです。
旧局舎は改築工事のため解体工事始まっており、
現場を訪れた鳩山総務大臣は烈火のごとく怒り、
「重要文化財の価値を有する建物を再開発で取り壊すのは、
トキを焼き鳥にして食べるようなもの」と発言し、
中央郵便局舎の問題は今後紆余曲折しそうだ。

そもそも保存するかどうか議論しないから、
うやむやになる訳で、
国会の審議は真剣に議論していなんだなと改めて思う。
私の意見は外観の周りを保存して
中間部分を高層ビルを建てるのが一番いいかな。


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2009年03月02日

弁慶橋

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赤坂見附から紀尾井町へ向かうための弁慶橋。
小さな弁慶濠にかかる橋で、かつては江戸城南側に外濠は
いくつかありましたが、現在はほとんど埋め立てられ、
弁慶濠だけが今も残っています。

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紀尾井町は知名の由来となっている
「紀州徳川家」、「尾張徳川家」、「井伊家」があったことから
それぞれの頭文字をとって紀尾井町と呼ばれるようになった。
ニューオータニや赤坂プリンスホテルなどは元々は
江戸時代の武家屋敷があったため武家屋敷の面影が残っている。

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弁慶橋は江戸時代になく
神田松枝町と岩本町との間にあった弁慶橋が不用になったため、
1889(明治22)年に現在のところに移されました。
江戸城普請の大工の棟梁であった弁慶小左衛門が
作った橋であることから、弁慶橋と名付けられたといわれている。
1985(昭和60)年に改架されています。

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弁慶濠にはボートでゆったりとできたり、
春になると桜が満開とここだけはなにか和の趣を感じます。



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