東京から千葉の蘇我までを結ぶ京葉線。
京葉線は葛西臨海公園、東京ディズニーリゾート、
TOKYOBAYららぽーと、幕張新都心などスポットが多くあり、
各施設を目指して京葉線を利用する方が多いと思います。
スポットが目白押しの京葉線ですが、元々は旅客路線としてではなく
貨物路線が始まりとされている。
開業当時の京葉線沿線は京葉工業地帯で住宅はなく、倉庫や工場があり
それらの資材を運ぶための貨物線でした。
このように旅客路線としての京葉線は構想になかったのですが、
東京ディズニーランドの開業やベイエリアの都市化が進み、
京葉線は貨物線から旅客線へと転換。
1990(平成2)年に東京駅へ乗り入れし、
文字通り東京のベイエリアを重要路線として今日に至るわけでですが。。。。。
京葉線は沿線の立地上、2つの弱点がある。
まず一つは東京駅と名乗っているが、各在来線のホームと離れている。
京葉線の東京駅は有楽町寄りにあるため、移動にかなり時間がかかる。
二つ目は風に弱い。
京葉線は海寄りに沿って通っているので、
強風が吹くと電車が止まってしまうことはよくある。
京葉線が不通になると特に浦安市が交通がマヒし、
モロに受けてしまう。
そのため浦安市民やディズニーリゾートに遊びに来ている人などに
影響を受けやすい。
この二つが京葉線の最大の弱点で
なかなか解決することは容易ではない。
京葉線はJRで唯一の赤(ワインレッド)のラインカラーと
武蔵野線が乗り入れたりと個性的な路線でもあります。
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